「第10 回日中韓繊維産業協力会議」開催
11月16日(火)、日本繊維産業連盟、中国紡織工業連合会、韓国繊維産業連合会、の3か国をオンラインで結び、「第10回日中韓繊維産業協力会議」を開催した。
新型コロナの影響で当初の予定から1年遅れ、また初のオンラインでの開催となったが、日本34名、中国19名、韓国30名、計83名の参加があり、「各国の繊維産業の現況」報告に続き、三カ国共通テーマとして、「通商問題」、「繊維産業のサステナビリティ」、「ファッション & テクノロジー」について、各国の専門家から報告の後、意見交換が行われた。
この結果、 『日中韓繊維業界は、世界の繊維産業における3ヶ国の重要性を鑑み、引き続き各分野において対話を行い、課題の解決に向けて協力を進めていく』 を趣旨とした合意書を採択した。
なお、次回は、来年(2022年)中国で開催される予定 。
プログラム:
1. 三国代表挨拶
日本繊維産業連盟 会長 鎌原 正直
中国紡織工業連合会 秘書長 高 勇
韓国繊維産業連合会 会長 李 相雲
2. 三国からの報告
議題Ⅰ 「各国の繊維産業の現況」
議題Ⅱ 「通商問題」
議題Ⅲ 「繊維産業のサステナビリティ」
議題Ⅳ 「ファッション & テクノロジー」
*当日の資料については、会員専用ホームページをご覧ください。