「第5回日中韓繊維産業協力会議」開催
11月5日(木)中国・深せんのインターコンチネンタル深せんで、中国紡織工業連合会、韓国繊維産業連合会との間で
「第5回日中韓繊維産業協力会議」を開催した。
会議には、日本34名、中国44名、韓国38名、計116名が参加し、「各国の繊維産業の概況」報告に続き、三カ国共通テーマ
として、「日中韓FTA」、「環境・安全問題」、「ファッション協力事業」について、各国の専門家から報告及び活発な意見交換が
行われた。
最後に三カ国代表による 『専門家委員会の活動を活発化させ、三カ国間の協力を推進し、本会議が相互の繊維産業の発展
にさらに役立つプラットフォームによること』 を主旨とした合意書への署名が行われた。
翌日の6日にアパレル企業視察が行われ、三カ国から約45名が参加した。
また次回は来年(2016年)11月に韓国・ソウルで開催される予定 。
会議プログラム:
1. 三国会長挨拶
中国紡織工業連合会 会長 王天凱
韓国繊維産業連合会 会長 成耆鶴
日本繊維産業連盟 会長 下村彬一
2. 三国からの報告
議題Ⅰ 「各国の繊維産業の現状」
議題Ⅱ 「日中韓FTA」
議題Ⅲ 「繊維産業の環境・安全問題」
議題Ⅳ 「ファッション協力事業」
会議風景
3. 合意書調印
4. 集合写真