「第1回輸入繊維製品の品質ガイドライン検討会」開催
平成19年12月7日(金)「第1回輸入繊維製品の品質ガイドライン検討会」が開催された。
平成19年に、カシミヤ混用率不適正表示に伴う公正取引委員会からの排除命令措置やニュージーランドにおける中国製製品の高濃度ホルムアルデヒド検出問題等、輸入繊維製品に対して、消費者の信頼を失いかねない事象が発生した。
このような状況を踏まえ、繊維業界として取り組むべき輸入繊維製品の品質管理について検討し、再発防止措置を講じるため、経済産業省の協力を得て、繊産連に「輸入繊維製品の品質ガイドライン検討会」を設置し、第1回会議を開催した。
主要議題は次の通り。
輸入繊維製品に対して:
1. 過去の問題があった事例の原因を究明
2. 再発防止のための業界の行うべき方策の検討
3. 上記1.2.を踏まえた業界のガイドラインの作成
4. ガイドラインの関係者への啓蒙、普及による再発防止