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Japan Textile Federation

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「第3回日中繊維産業発展・協力会議」開催

4月10日(木)東京「ロイヤルパークホテル」において、第3回日中繊維産業発展・協力会議が開催された。この会議は、2002年3月にインド・ムンバイで開催された第4回アジア化繊産業会議で、日本繊維産業連盟 前田勝之助会長と中国紡織工業協会 許坤元副会長との間で、日中両国の繊維産業の発展を目指し、協力関係を築いていくことを目的とした基本的な発意がなされ実現したもので、2004年10月21日に東京で第1回目の会議が開催されて以来、第2回目会議が2006年3月20日中国北京「北京飯店」において開催され、今回が第3回目の開催となる。

繊維産業をめぐる世界の事業環境は、各国・地域の市場の変化、WTO・FTA/EPA等の通商枠組みの変革、急速な技術進歩など大きく動いている。アジアの繊維産業は、量的にも質的・技術的にも世界の中で重要な地位を占めるに至っている。その中で指導的な役割を果たしている日本と中国が、こうしたマクロの動向に関する情報を共有し、両国の貿易、投資、技術および人の交流といった課題を高いレベルで実現していくために、この会議が有効な役割を果たしていくものと考えられ、今後も定期的に開催する事になっていたもの。

今回は、4月10日の本会議に先立ち、中国代表団が4月7日に来日し、前回の2回目会議で今後日中両国の各繊維段階別業界間で検討していくこととなった、「環境問題」「クラスター」について、2つの分科会を結成し、4月8日から9日午前にかけて北陸産地訪問ならびに工場見学を行った。産地では、東レ合繊クラスターによるクラスター全般についての説明
を受けると共に、サカイオーベックス株式会社、ケイテー株式会社、小松精練株式会社を
訪問・見学を行った。9日午後には東京へ移動し、東京ロイヤルパークホテルにて「環境問
題」「クラスター」の2つの分科会を開催し、熱心な討議を行った。

4月10日の本会議では、午前中は基本テーマ報告として、「日本と中国の繊維産業の現況と発展策」、「世界繊維貿易の動向と通商政策・日中繊維貿易の拡大」について、日中両国から報告が行われ、午後は、特別テーマ「日中繊維産業協力策について」の報告として、1)「省エネルギー・地球環境問題・水問題への対応策」、2)「繊維産地活性化策」、3)「日本・中国のテキスタイル・アパレル・縫製業界の相互協力」の3つの個別テーマについて、日中双方両国各関係業界からの報告と討論が行われた。

日本からは、前田勝之助 日本繊維産業連盟会長を代表団長とし、西村雅夫副会長、下村彬一副会長、坂元龍三 日本紡績協会会長、鎌原正直 日本化学繊維協会会長、谷賀寿則 日本羊毛紡績会会長、貝原良治 日本綿スフ織物工業連合会会長、増永矩明 日本絹人繊織物工業組合連合会理事長、太田守彦 日本ニット工業組合連合会理事長、三宅正彦 日本アパレル産業協会理事長、小池俊二 日本衣料縫製品協会会長、東レ合繊クラスター 中山賢一会長、荒井副会長など川上から川下を代表する約60名が参加した。
中国側は、許坤元 中国紡織工業協会副会長を代表団長とする各業界首脳約23名が参加した。

会議最後に両国代表による合意書調印が行われ会議は終了した。