主なカテゴリ
  • ホーム
  • JTF案内
  • 会員一覧
  • 最新情報・バックナンバー
  • 各種資料・統計

Japan Textile Federation

最新情報 バックナンバー

「第4回韓中日ビジネスフォーラム」開催

第4回韓中日ビジネスフォーラムが2005年10月14日(金)韓国ソウル・ロッテホテルにて開催された。 概要は以下のとおり。

1. 全体会議について

  1. 参加者は、日本85名(代表:平井克彦 日本経団連・日中韓ビジネスフォーラム日本委員会委員長)、韓国256人、中国101人の合計442人。

  2. 会議は、以下の3テーマにより行われた。

    1) 日中韓FTAの展望と課題

    2) 中国の経済成長と日中韓の協力

    3) 日中韓エネルギー協力とビジネスの円滑化

  3.全体会議の終りに、韓国側座長から各分科会討議結果の報告があり、その後、共同宣言が採択され閉会した。

  4. 来年(2006年)は、中国で開催される。

2. 繊維分科会(フォーラム)について

  1. 全体会議に先行して、繊維、鉄鋼、電子、石化、物流の6分科会が開催された。

  2. 繊維分科会の参加者は、日本8人、韓国20人、中国5人の合計33人。

  3. 各国からは、以下の報告があった。

    1)韓中日FTA推進方案 (白欽吉 韓国繊維産業連合会常務理事)

       韓国は現在、チリ、EFTA、シンガポールとのみFTAを締結。

       1995~2004年の繊維貿易(輸出+輸入)は韓国が減少、中国が増加、日本が横這。韓中、日中間の繊維貿易は拡大しているが、日韓間は減少している。

       日韓中FTA締結に向けて、繊維業界は共同研究を進め、定期的に情報交換を行う必要がある。

    2)中国の繊維産業の現況、今後の韓中日の協力方案
     (陳樹津 中国紡織工業協会副会長)

       韓中、日中間の繊維貿易は拡大している。対中国の繊維海外投資は拡大を続け、2004年は全体で55.9億ドル。 うち韓国は10.7億ドル、日本は4.28億ドル。

       中国の一人当りGDPは2003年に1000ドルを突破し、2020年に3000ドルが目標。

       繊維産業は雇用吸収産業として重大である。 直接・間接に1.19億人を雇用し2.4億人の生計を支えている。

       2004年の繊維加工量は2400万トンに達した。 今後は品質向上、エネルギー効率改善、環境対応、経済効率の改善が必要である。

       市場統合は世界的な趨勢である。 日中韓FTAで市場が統合された場合、3国の繊維産業がそれぞれの強みを活かして協力しあえば、より商機が拡大する。

    3)日本の繊維産業の現状と課題ならびに日韓中繊維産業の連携について
     (石井銀二郎 化繊協会企画運営委員長「東レ(株) 常務取締役」)

       日本の繊維生産、貿易、海外投資の現状説明の後、「日本の繊維産業の進む方向と課題」として、高付加価値化、非衣料の流れの中で、自立化支援、TAプロジェクト取引ガイドライン、インターテキスタイル上海への統一参加、日本ファッションウィーク、クールビズなどの活動・事例を紹介。

       化繊業界の業界ベースでの連携活動の事例として「アジア産業連盟」での「アジア化繊産業ビジョン」策定を紹介した。

     4)その後、全体会議への繊維分科会の討議結果の報告案が読み上げられ了承された。
     「結果報告